診療情報管理士と医師事務作業補助者(1)


第36回日本診療情報管理学会学術大会特集号の中に、医師事務作業補助者関連のものがありましたので、適当に感想なぞつづってみたいと思います。
診療情報管理士としての感想はこちら↓
http://shinryoujohokanrishi.seesaa.net/article/163000425.html

よろしかったらどうぞ♪





やはりまだ始まったばかりの職種というのもあって、診療情報管理士の資格を持つ人が医師事務作業補助者として働いているケースは多々あるようです。
医師事務作業補助者の研修の時に、指導的な立場に立つ診療情報管理士の方もおられるようですね。

ダントツに多い仕事としては、やはり各種書類の作成
診断書、証明書、保険会社に出す書類などの作成が、医師にとっては大きな負担になっていたようです。
当方でも何よりまず「書類を書いてくれ」でした。
書類作成のための教育、システムの整備などに取り組んだ医療機関は、たくさんあることでしょう。

「ウチもそれ欲しい!」と思ったのは、ファイルメーカーを使って独自に文書作成システムを作り上げた医療機関。
受付件数や問い合わせにも対応できるらしく、今自分たちが手作業でやっていることが画面でできればどんなに時間短縮になるか…と思ってしまいました。
「保険会社の書式が変更になった時、スキャナを通してレイアウトを作成するまでは端末で作業できない」とあったけれど、そんなのいずれ端末で作成できると思えばどうってことないですわ〜。
当方なんか新しい書式になっても全然対応してくれなくて、まだまだ手作業の書類がイパーイあります。
ぜひ研修に行かせていただきたいっ。

ある意味お見事と思えたのは、医師事務作業補助者室の配置が、診療情報管理室というケース。
院内の了解をとり、しかも研修・教育中は担当医師を置き、医師事務作業補助者が作成した書類のチェックは診療情報管理士と医師で行なうという…。
すばらしい。
医師の理解を得たのもいいし、チェックに診療情報管理士が入っているのもvery good。
ぜひ当方でも取り入れたい。

それに医師に対する「医師事務作業補助者の導入に伴うアンケート調査」。
どこもやることは同じですな。
でもこの結論を見ると、特に書類作成業務においておおむね前向きな回答があり、医師事務作業補助者の業務が医師の事務作業の負担軽減になっていることは確かだけど、その医師事務作業補助者をより有用に使いたいのであれば、充実した記録(特に医師による)が不可欠であることもちゃっかり指摘されていました。
ホント、そうですよね。
医師に「やってくれ」と頼まれる書類の仮作成や学会のデータ収集のすべての元は、カルテなんですよ。
そのカルテが真っ白だったり誰も解読できない新言語で書かれていたりすると、意味がないわけですよ。
電子カルテであっても、診療の入力が詳細でないと、仮作成できませんですよ。


長くなってしまったので、続きはまた。


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