出たーー


※お知らせ
諸事情のためコメントの返信が遅くなります
ご了承ください




書類の仕事をしていた時のこと。
仮作成が終わった書類は、カルテと共に各診療科の外来にある所定の箱に入れに行くのですが。
完成品もそこに戻されるので、完成品のチェックもしなければなりません。
外来が始まってしまうと、看護師さんやら患者さんやらでごったがえすので、ウッキーは外来が始まる前の時間や、少し空いたタイミングを見計らってこそこそとその箱をチェックにしに行っていました。

その日もいつものごとく、外来が始まる前に各診療科を梯子して、完成品があるかどうかをチェック。
外科外来に来た時、電気が一つもついていなかったので、ウッキーは一瞬入っていいものかためらいましたが、薄暗〜〜い中こそこそと中に入っていきました。
何も言わないのもなんなので、いちおう

「失礼しま〜す・・・」

と、消え入りそうな声で入ってみると、なんとなく、どこからか人の気配が。
こんな薄暗い中で仕事してる人なんかいるんかいなと思いつつ、箱をチェックして戻ろうとしたまさにその時。


「!!」


ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ


振り返った視界の端に映った、ぼんやりと白い何か。

ななっ、なっ、何!?
何かが、そこに、いたような、気がする!!
霊感0のウッキーにも、見えるようなものが・・・!!??


「・・・お疲れ」


薄暗い診察室で
薄汚れた白衣を着た
浅黒い顔色の
P先生が
レントゲンフィルムを
パソコンのモニターに
かざしていた


ぼそっと落とされた言葉に、思わず固まってしまったウッキーでしたが。

「おっ、お疲れ様ですっっ」

びび、びびったー・・・
(・・;)
てか、電気つけろや!
目の前のシャーカステン使いなさいよ!

やーもー、マジでビビった。
とうとう出たかと思いましたよ。



鍛えてありますから


当方の医師事務作業補助者の詰め所(古いなー)通称MA室のドアを、ノックする音。
たまたまその時、ウッキーが一人でボーっと半分死んでいました。

「あのー失礼します」

ぬぉっ!Σ(゚д゚;)
び、びっくりしたー。どちらさま?

ドアをそーっと開けたのは、ガリメガ先生。
慌てて立ち上がって。

「これはこれはガリメガ先生、お疲れ様でございます」

「あ、ども。さっきオーダリングの書類を持ってきてくれたんだけど、これが入ってて・・・」

差し出されたのは、どこにでもある指サック。
ピンクのちょっとおしゃれなやつです。

「これが?」

ガリメガ先生は頭をかきながらごにょごにょと。

「書類が多いから、きっと気を遣ってくれたんだと思うんだけど・・・」

・・・そうかもしれんが、状況からするときっと、担当の医師事務作業補助者が、何かの拍子に書類と一緒に入れてしまったんじゃないかしらね。
まあ、今は担当が不在だから。

「わざわざ持ってきてくださったんですね。すみません」

「いえいえ。でも使えといわれても使い方がいまいち…」

えっ。

「使い方なんて、これはめるだけですよ、ほら指先に」

なんてエラく失礼なことを思わず口走ったウッキーでしたが。
ガリメガ先生は苦笑しながら。

「僕は素手のほうがいいので・・・」

「ほほー」

「やっぱり直接触らないとね。普段から指先を鍛えてありますから」

「さすがですね」

…て。
いったいどうやって鍛えてるんだ。
ぜひその現場を押さえたい。

「じゃ、これ…」

「あ、ありがとうございました。担当に渡しておきます」

「お願いします」

静かに閉められたドアを後ろに。
(以下妄想)

頭痛がするという患者さんの頭に触れて、「右後頭葉にLDA所見あり」。

便潜血陽性だった患者さんのお腹に触れて、「横行結腸にポリープ3つ」。

首が痛くて回らないとゆー患者さんの首に触れて、「借金のしすぎ」。

…とか言ってたら面白いね。
(面白くないか)

がんばれ先生!


書類の追記要請が来た。

内容は直接医師に聞けば早いことが分かったので、そのまま担当医探しの旅へ出発。
担当の先生は女医さん。
いつも元気で明るくて、張りのあるちょっと高めの声が病棟の外からでも聞こえるくらいパワフルな先生。
とりあえずまず病棟に行ってみる。
おっ、すぐに発見。
内科のシヨ先生と二人で何やらごしょごしょと話している。
患者さんのことで話し合ってるのかな?
そう思いつつ近寄ってみると、会話の内容が聞こえてきました。
ため息交じりで女医先生がこぼしています。

「…時々あるんですけどね」

「そうですか」(にこやかに答えるシヨ先生)

「とりあえずブス●パンをいただければ…」

「それでいいですか?」

「はい…お願いします……」

「やれやれ、大変ですね」

「うう(>_<;)……外来…できないかも……どうしよう……」

ここにきてウッキーは初めて気がつきました。
挨拶もすっ飛ばして思わず声をかける。

「先生具合が悪いんですか?Σ(・ω・ノ)ノ!」

「う…そうなの……」

「え、だ、大丈夫ですか?…て、大丈夫じゃないですよね」

「年に1回あるかないかなんだけどね…」

「まさかノロ?」

ノロじゃないっ

「でも外来できないかもって…」

「今シヨ先生に薬出してもらったから……で、何か用?」

「あ、すみません」

とりあえず書類の追記の許可を取り。

「いずれにせよお大事に先生」

「…どーもぉ」

はてさて、先生は外来診療に行けたのでしょうか。

数時間後、外来フロアにて「○○さんどうぞー」という先生の明るい声が聞こえていました。
ブス●パンが効いているらしいです。

野球少年!


当院に異動してきて、まだ1年たらずの外科の先生。
消化器専門で、内視鏡検査&手術をバリバリこなしている先生ですが。
無口で無愛想でちょっと近づきがたい雰囲気を漂わせているので、最初はどんな先生なのかまったく見当もつきませんでした。
でも書類を通して何度か話すうちに、こちらの近づき方次第でいろ〜んな表情を垣間見れるようになりました。
この先生の特徴は。

そのヘアスタイル!

あえてここで取り上げるほどのコトではありませんが。
(がー●るちょばみたいだったら面白いけどね)
いつ見ても、どのシーズンでも!


くりくりの坊主頭!!


夏は涼しそうでいいんですが。
冬はとにかく寒そうです。
散発直後なんか、もう眩しすぎる。
信心深いおばあちゃんなら、思わず手を合わせちゃうかも。
きっと毛糸の帽子なんか似合いそうです。
院内でも有名らしく、散発直後だとあちらこちらで
「まーた短く刈ったわね〜」
「どこの野球少年かと思ったわよ」
などと噂する声も聞こえたり聞こえなかったり。

とある日。
ウッキーガカルテを抱えてエレベーターの前を通り過ぎると。
噂の先生がエレベーターを待っておられました。
無視して通り過ぎるのもなんなので「お疲れ様です」と声をかけると、丁寧にも挨拶を返してくれました。
思わず、

「センセ、寒くないですか?」

「え?」

ウッキーが自分の頭をなでると、先生も自分の頭をなでながら、

「寒いっすよ」

そりゃそーだろ!ヾ(- -;)

じゃどうして坊主なんですかという言葉が喉元まで出掛かりましたが、とりあえずその場は仕事へ。
後で「短いのがお好きなんですか?」とか聞いてみればよかった。
実は、よく似合ってたりするしね。

出せませんでした


病棟のナースステーションのはしっこで、ちまちまと書類を書いていると。
シヨ先生がひょっこりやってきました。
この先生、ものすごい多忙な先生なので(しかしチャジョン先生は全くの反対語で修飾する)あまり話したことはありませんが、普段の言動はおっとりしており、ガミガミ怒鳴りつけたりするところなど見たことがないので、接しにくいわけではありません。
ただ訂正されてくる書類を見る限り、かなり繊細で神経質な印象を受けます。
なので応対する時も、必要以上に緊張しちゃったりするウッキーなのですが。

隣の椅子にどっかりと座ったシヨ先生の気配を感じながら、話しかけられたら困るな〜今仕事が佳境なんだよ〜などと内心呟きつつカリカリと下書きをしていると。

「あ、そうだ。この前書類を頼まれたおじいちゃん」

……来た

「はい」

「主治医意見書、書いたんだけどね」

「それはどうもありがとうございます。じゃもう医事課に降りてますね」

するとシヨ先生、苦笑しながら。

「降りてないです」

「…はい?」

「出せませんでした」

「……はい??」

「カルテも書類もここにあるんだけどね」

のたのたと外来カルテを取りにいき、中を開いて書類をピラリ。

「ほら、これなんだけど」

「本当だ」

「実はね」

このおじいちゃんはいつもきちんと定期受診している患者さんだったのですが。
つい先日具合が悪くなって、急遽入院となってしまいました。
入院できたのはいいのですが。
主治医意見書を仕上げたのは、入院する直前。
つまり外来通院中の状態で、主治医意見書を仕上げてくれたのでした。

「今入院してるからちょっと内容が変わっちゃうかな〜」

そりゃ変わるでしょ。
でも超多忙なシヨ先生に、まーた書き直してもらうのはあまりにも申し訳ないので。

「いいですよ。とりあえず外来通院中で出して、入院中ますます具合が悪くなるようだったら改めて書き直していただければ。担当に伝えておきますので」

「そうですね。何かあったらまた自治体から問い合わせが来るでしょ。その時にまた書くよ」

「よろしくお願いしますー」

こんなこともあります。
先生的には予想外の出来事だったらしく、ずっと苦笑しながら話してくれました。
シヨ先生と話せたのはとても久しぶりだったので、もうちょっとおしゃべり。

「このおじいちゃん、介護度が重くなっちゃいそうなんですか?」

「いんや。だっておじいちゃん歩いて入院しに来たもん」

「元気じゃないですかっ」

書き直さなくていいと思いますヨ、シヨ先生。

ため息が出ちゃう


生活保護を受けている患者さんの中には、移送費の申請のために書類を持ってこられる方がおられます。
定期的に受診されている場合は、何ヶ月かに1度作成している書類なのですが。
今回もその書類の作成が依頼されました。
すでに何回か書いたことがある書類なので、前回作成されたものを参考に仮作成したのですが。
窓口担当からのメモで。

申請は3か月分でお願いします

ふむ。
そういえば前回は半年くらいだったね。
今回は短くなったのか…と思いつつ仮作成し、医師に依頼。
依頼先はシャイでちょっとだけ神経質なP先生でしたが、ちょっと仕事が立て込んでいたのもあり、とりあえずそのまま依頼しました。

いやな予感がしていましたが、案の定ピッチに電話が。

「これってなんで今回は3か月分なの? 前回は半年ぐらいじゃなかったっけ?」

医師事務作業補助者は窓口でないので、なぜと言われても……
ここは担当に聞いてくるしかない。
というか最初から聞いておくべきでした。
とりあえず先生を待たせて、急いで担当に聞きに行くと。

「そうなんですよ〜実は自治体からそういう通達が来て、今回から申請期間が短くなったんです」

とのことだったので、そのまんま伝えたところ。
受話器の向こうからは

はぁぁぁ〜〜〜

(´Д`) =3

受話器から漏れてきそうな、なんとも重いため息が。

「…そおですか」

「なので、3ヶ月とゆーことでご確認をお願いいたしますですー。はい」

「わかりました」

でも先生はとりあえず確認してサインするだけなんだから。
先生が最初から全部ちまちま書くわけじゃないんだし。
清書と提出はこっちでやるんだし。
そんな重っ苦しいため息つかんでもええやん。

手術中のトイレ


中途半端な規模の当医療機関ですが。
一応それなりに大きな手術をすることもあります。

毎週月曜日になると(火曜日のこともある)、その週の手術予定表が医師事務作業補助者にも渡されます。
医師の行方を捜すのに重宝するからです。
ある日の予定に、消化器系の手術が1件入っていて。
予定所要時間が、


12時間


(朝から夜までね)
うはぁ…やっぱ外科って体力勝負だよなーなんて思って執刀医を見ると、最近新しく外科に異動してこられた医師の名前が書いてあって。
おや、毎度おなじみチャジョン先生は助手なのね。
でもやっぱり先生も12時間手術にこもりっきりになるんだろうなーなんて思ってたら。

その日の外来にチャジョン先生の姿が。

あれっ? 外来にいる。
今日は12時間の大手術では?
なーんて思ってたら、お昼少し前から姿が消えました。
やっぱ手術に入ったんだなーと思いつつ、その日仮作成した書類の中にチャジョン先生あてに依頼たいものがあったので、メールで依頼。
ふと思いついた素朴な疑問を追加してみた。


長時間の手術の場合、手術中にトイレに行きたくなったらどうするんですか?


まあ考えるまでもなく、普通に「ちょっとトイレ」っつって手術着一旦全部脱いで、トイレ済ませて、また手洗いから始めて手術着着て、手術に戻るんだろうケド。
チャジョン先生がどうやって答えてくれるかに、ちと興味がありました。
すると翌日返事が。


今回の手術は午後から入ったので、トイレに行きませんでした


…別に今回の手術に限定しなくてもいいんですけど。
もしそうなったら一般的にはどうしてるの?という視点で聞いたつもりが。
思い切り焦点がずれた答えが返ってきました。
でも「今回の手術は」ってあるから。
昔手術中にトイレ行ったことあるんだろうな。
そん時のこと教えてくれても良かったのに。

手術は無事、終わったようです。
やれやれ。

趣味!!


「…なんかお疲れですね、センセ」

病棟で出会ったチャジョン先生の表情が、いつになくどんよ〜り。
椅子にぐったりと座っている。

「どしたんですか」

「…2日続けてマラソン出勤したからかな」

「……まさかご自宅からここまで走って出勤されたんですか」

「そうだよ」

「だって2時間くらいかかるでしょう!」

「1時間45分くらいかな」

「…そういえばこんな噂聞きました」

「ナニ」

自転車より早く走る人がいたら、それはチャジョン先生だって」

「(苦笑)」

車より早く走る自転車がいたら、それはチャジョン先生だって」

「そういえばさ、オレのカミさんがここ(病院)に用事があって来た時、どっちが早く家に帰れるか競争したんだよ。オレはママチャリ、カミさんは車」

「……(聞かなくてもなんとなく結果が分かった)」

オレのほうが早かったぜ
(自慢げ)

傍で聞いていた内科の若い先生が「ええええーーー」と驚きの声を上げて。
ウッキーはいらぬことを付け足す。

「…一体どんだけ信号無視したんですか」

違ーう! まっすぐな道をずーーっと走ってっただけだ」

「にしても飛ばしすぎですよ」

実は当院の外科系の先生方は、自転車や徒歩で出勤される方が多い。
みなさんの医療機関にも、そんな先生方いらっしゃいませんか?

「でもセンセさすがですね」

「ナニが」

「やっぱ外科って体力勝負ですもんね。日ごろからちゃんと鍛えておられるんスね」

するとチャジョン先生、くいっとウッキーを見上げて。


俺は仕事のために走るなんて一度も思ったことはない!


おおっ。


「完全な趣味だ!」


ここまできっぱりと言われると、あっぱれとしか言えません(笑)

疲れますよね


眼科のエツコ先生は、穏やかでちょっとのんびりした女医さん。
焦ったり慌てたりしているところを見たことがないので、いつもあの調子なんだろうかと思ったりするのですが。
時々医局のデスクでがばぁ〜と臥せっているのを見ると、お疲れの時もあるんだなぁと思ってみたり。

眼科の書類でちと足りない部分があったので、エツコ先生に書いてもらおうと眼科へ直接行ってみました。
当方の眼科は結構人気で、午前中の受付が終わってもまーだまだ患者さんがいる。
ウッキーはランチ後少し時間を空けて、眼科に行ってみました。

すると、なにやら眼科の前でわいわいがやがやとにぎやか。
何があったべさ?

廊下の端から「家政婦は見た!」的に覗いてみると、一人のご老人があーだこーだと大きな声で話している。
周りには数人の看護師さんと、エツコ先生。
声が反響してるから良く聞き取れないけど、どうも内容的にはクレームらしい。
処方箋がどうだとか眼鏡がどうだとか、なんかいろいろ話している。
この中をKY精神発揮して「先生この書類なんですけど」なんて行くのはさすがにできない。

というわけで、他の用事を済ませてから、再度眼科へ。
あのご老人はどこかへ行っており、やれやれという空気が漂っていました。
そこにエツコ先生発見!
発見、したけど……


眼科の扉の入り口で
まるで魂を吸い取られたかのように
ぐったりとドアによりかかっている



センセ!生きてますか!?

喉までその台詞が出てきましたが、ごっくんとそれを飲み込んで。

「お…お疲れさまです…」

「……え、あ、はあ…」

先生、目が死んでる…大丈夫か?

「お疲れのところ大変申し訳ないのですが、あと一つだけ書いていただきたい部分がありまして」

「どこかしら」

「ここなんですけど、眼科的な所見もあったほうがいいかなと思いまして」

「…そうね、書いたほうがいいわね」

そうして書いてくれる先生から、重い重いため息が…
なんかこっちが申し訳ない気分に…

「…これでいいかしら」

「どうもありがとうございますー! 突然にすみませんでした……って、先生多分これからご飯ですよね」

「そう」

時計は午後2時を指している…
さぞお腹が空いたでしょう。
今ここに大阪の気のいいおばちゃんのごとくアメちゃんでも差し出せればいいのですが。
あいにくウッキーの制服のポッケには携帯用セロテープしか……

「どうぞご飯お食べになってください」

「そうする〜」

よろよろと廊下を歩いていくエツコ先生の背中を見送りつつ。
頑張れ先生!と、心の中でエールを送っていた、下っ端の医師事務作業補助者でした。

ヒマだからね


外科外来に書類を降ろしにいくと、これまた絶妙なタイミングでチャジョン先生と遭遇。

「あ、先生ちょうどよかった、書類来てます」

「おっけー。今作るよ」

この迅速な好対応。
すばらしいっ。
ホントにありがたい。
チャジョン先生はいつぞやの記事にも書いたように、書類の最速仕上げランキングNo.1に輝く医師です。
(当方の医師事務作業補助者の中には、勝手に作った院内のドクターランキングというものがあります)
「だっていつかはやるんだもん。残しておくのやっぱイヤじゃん?」というのが先生の持論ですが。

みんなこうだと…助かるんですけどね…

というわけで。
パソコンの前にカルテを広げて、あーだこーだいいつつ書類を仕上げていく。
今回の書類は、先生的にはコンパクトな内容になったらしく。

「いいかなこれで」

「(ワシに聞くなよ)すばらしいと思います」

「何か足りない時は言ってくれれば俺書くから」

「ははーっ、よろしくお願いします」

「…でももうちょっと書いた方が良かったかな」

「いいんじゃないすか? ○科の○○先生は「これでもかっ!」てくらい欄いっぱいに書いてきてくれますけどね」

するとチャジョン先生、「ははっ」と鼻で笑って。


「そりゃあそこはヒマだからね」


くぉらっ!
何てことを!

あの先生はあの先生なりに頑張ってらっしゃいますよっ!

ウッキーとしてはただ「一生懸命書いてくれたなぁ」という感覚なのですが。
医師からだとまた違う視点なのが面白いのですが、さすがに肯定も否定もできず、ビミョーな薄気味悪い笑みを残して、そそくさと帰ってきたのでした。

ヒマな人なんていないよ。
みんなきっと、それなりに頑張ってるだけ。